CASE STUDY事例&成功のヒント

事例から学ぶ成功法則

税理士としての心構え

福岡県

先輩税理士 I先生

税理士としてどうありたいか

会計事務所業界は既に成熟しているので、「差別化」をする必要があると言われています。30年くらい前は業種特化が差別化になりましたが、今はこれが効きにくいように感じます。

では、どうするべきなのでしょうか。私は”税理士としての在り方”を考えました。自分自身が税理士としてどうありたいかを問うのです。

・自分自身がいつどのステージで戦うか
・経営理念は何か
・なにがやりたいのか、今やるべきことは何か

これらを常に考えることで、自身の差別化をしました。

今後の鍵となるものは自己差別化

成長するために、理想と現実のギャップを明らかにし、次になにができるのか?さらに“ありたい姿”から逆算することで、具体的な行動指標を考えました。その指標を基に行動することで結果は出てきます。商品サービスは差別化しやすいですが、逆に変化に対応しづらい部分もあるかと思います。自分自身が”差別化”であれば周りの環境が変わっても柔軟に対応できますし、お客様も離れていきません。

開業前・開業後間もない時期に、十分に自己差別化をはかっておくとよいでしょう。