税理士としての心構え
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先輩税理士
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2019.07.05
税理士としてどうありたいか
会計事務所業界は既に成熟しているので、「差別化」をする必要があると言われています。30年くらい前は業種特化が差別化になりましたが、今はこれが効きにくいように感じます。
では、どうするべきなのでしょうか。私は”税理士としての在り方”を考えました。自分自身が税理士としてどうありたいかを問うのです。
・自分自身がいつどのステージで戦うか
・経営理念は何か
・なにがやりたいのか、今やるべきことは何か
これらを常に考えることで、自身の差別化をしました。
今後の鍵となるものは自己差別化
成長するために、理想と現実のギャップを明らかにし、次になにができるのか?さらに“ありたい姿”から逆算することで、具体的な行動指標を考えました。その指標を基に行動することで結果は出てきます。商品サービスは差別化しやすいですが、逆に変化に対応しづらい部分もあるかと思います。自分自身が”差別化”であれば周りの環境が変わっても柔軟に対応できますし、お客様も離れていきません。
開業前・開業後間もない時期に、十分に自己差別化をはかっておくとよいでしょう。