CASE STUDY事例&成功のヒント

事例から学ぶ成功法則

対面コミュニケーションの重要性

※弊社がこれまでにお会いした6,000を超える会計事務所の“共通する成功要因”を少しずつご紹介していくコラムです。

人と人を繋ぐコミュニケーションツールは、手紙から電話、メール、そして最近ではFacebookやTwitter、LINEとなどのSNSへ、どんどん進化しています。確かにこれらは手軽にコミュニケーションが取れ、疎遠になりがちな人との接点を維持する有効なツールなのですが、やはり究極のコミュニケーションは「直接会うこと」だと感じます。

言葉だけ、文字だけ、声だけでは伝えきれないものがあると思います。直接会って、目と目を合わせる。話す。相手の体温を感じる。それがコミュニケーションの原点ではないでしょうか。

これを会計事務所と顧問先の関係に置き換えた場合、最近では、報酬面での都合から訪問回数を抑えるケース、あるいは原則訪問は行わずコミュニケーションは電話やメールを使い、相談がある場合には来所していただくケースなどが出てきています。双方に事情があって致し方ない場合もありますが、理想としては毎月顧問先へ訪問し、直接経営者と対面でコミュニケーションを取ることも時には大切なのではないでしょうか。

なぜならば、我々を取り巻く環境はめまぐるしく変化を続けており、同様に顧問先の状況も刻々と変化しているからです。相手の状況を正確に把握するためには、電話やメールやSNSだけでなく やはり直接会って相手の状況を見てみなければ、わからないこともあります。相手の状況を正確に把握することで、より良いアドバイスにつながるでしょう。

こんな時代だからこそ、対面コミュニケーションの重要性を見つめなおしてみませんか。