見積書は常に持ち歩く
東京都
先輩税理士 E先生
2019.04.11
新規先の場合、まずは面談をします。
その際に
・何ができるのか
・どこまで請け負うのか
・仕訳数はどのくらいか
などをお聞きして、その場で頭の中で顧問料を計算をします。
そして、「うちも利益出さないといけないので」とか「従業員に給与出さないをいけないので」と言いながら、「このくらいの報酬でどうでしょうか。良ければうちでやらせていただきます」と提案します。
建設業でも、家1件の契約にかかる原価がどのくらいか、営業の方は把握した上で営業していると言います。私たちも、何をどこまでどのようにやるのかをヒアリングし、半ば自動的に見積を出します。
実は、私はこの見積書を常に持ち歩いています。いつどこで契約になるか分からないからです。今は職員もおりますが、外に出る職員は見積書を全員持っています。
開業したての時は、低価格で何でも請け負ってしまいがちですが、最初からしっかりと料金表や見積に基づいて顧問料を提示した方が良いです。