開業時の顧問先獲得手段
2019.04.11
先輩税理士 M先生
独立して3年未満の売上構成は臨時スポット(相続や保険、不動産の紹介)の割合が高かったです。開業後の顧問先の獲得手段は以下の4種類でした。
1.独立前の担当顧問先法人(不動産業)の役員からの紹介
紹介していただける方は個人の資産家や上場会社の役員が多かったです。来るものは拒まず紹介を受けていました。最初の収益は少ないのですが、その後の広がりが大きく長期的にみて良い顧客獲得の手段でした。
2.司法書士事務所
司法書士事務所から2年間で12件ほどの紹介をいただきました。スポット案件で長いお付き合いにはならず、今ではほとんどお客様が残っていません。少数ながら今でもお付き合いのある優良なお客様にも出会うことができました。
3.名義変更サービス会社
名義変更の会社のトップの方と仲が良かったこともあり、3年間で15件相続の案件をいただきました。
4.保険外交員
確定申告の紹介をしていただきました。
いずれもこちらから動いて集客したわけではなくありがたいことに開業前の人脈でお客様を紹介していただけました。今でもお付き合いのあるお客様も多いので開業前の人脈は大切にしたほうが良いと思います。