CASE STUDY事例&成功のヒント

事例から学ぶ成功法則

責任の範囲を明確にする

ある実験で、
1人、2人、3人…8人と人数を変えロープを引っ張ってもらいました。

すると、
1人でロープを引いた場合は63キロ
2人でロープを引いた場合は1人当たり53キロ
8人でロープを引いた場合は1人当たり31キロという結果になりました。

つまり8人で引いた場合は、1人だけで引いた時の力の半分しか出さなかった
という結果が出たのです。

大勢の人間が一緒だと、他の人に結果を委ねやすく、
誰かがやってくれるだろうという心理が働きます。

チームとして動く場合には仕事に取り掛かる前に、一人ひとりの責任範囲を
明確にすることが大切です。

責任の範囲を明確にすることで、自分のやるべきことに全うし
その結果、品質や業務スピードが上がり
生産性を高めることに繋がるのではないでしょうか。