はじめてのホームページ ポイント3つ
2021.02.02
開業準備の中で、頭を悩ませることの1つにホームページがあると思います。
今回は、ホームページを開設するにあたって、最初に考えておきたい3つの
ポイントについて整理します。
■トップページの見やすい場所に思いの丈をぶつけよう!
ホームページで一番見られるのは、やはりトップページです。
「スクロールせずに見える場所」に、先生の顔写真、熱い思いを表現しましょう。
他の事務所との違いを表現したいところですが、いざ考えるとなかなか難しいものです。
書く内容に困ったら、「何故税理士になろうと思ったのか」「どうして開業したのか」
「どんな方に、どんな場面でお手伝いしたいのか」といったところを考えてみましょう!
また、長くなる場合は、「続きは所長の紹介ページへ」としましょう。
■料金については書いたほうがいいの?
会計事務所のホームページでトップページ以外によくみられるのは、所長の紹介ページと
料金の案内です。是非、記載しましょう。
もちろん、安く表現してあるほうが反応はいただきやすいですが、当然安さを期待した
問い合わせになります。周りの先生がどう表現しているのかを研究しながら、
「適正価格」を検討しましょう。
■ページ更新、本当にしますか?
検索エンジン対策として、ホームページ業者さんからは「文字数を増やしたほうが
いいですよ」「更新頻度を高めたほうが良いですよ」と言われたりすることもあります。
これは正解です。
一方で最初はホームページにあてる時間もたくさんあり、更新できていても、
次第に忙しくなり「What’s New」が1年以上前の記事・・・というページも
たまに見受けられます。
「ホームページから、顧問先を獲得したい!」のであれば検索エンジン対策はとても重要です。
一方で紹介メインに考え、「名前+税理士」で検索されたときに出てこればよいのであれば、
そこまでの対策は必要ないかもしれません。
その場合、あえて「更新する必要のないページを作る」というのも1つの選択肢です。
ホームページは、作って終わりではありません。
流行り廃りもありますし「いつでも変更できる」のも大きなポイントです。
運営しながらより良いものにしていきましょう。